羽咋市民のみそ汁は薄味

更新日:2018年12月04日

~塩分濃度0.58%で減塩傾向~

11月26日、羽咋すこやかセンターで、今年3月に金沢大学と市が共同で実施した“羽咋市のみそ汁(汁物)塩分濃度調査”の結果が報告されました。

調査は市内全世帯を対象に行われ、1,278軒から提供されたみそ汁から、金沢大学が「地区ごとに塩分摂取量の違いがあるか」を分析しました。

その結果、みそ汁の塩分濃度の市内平均は0.58%で、標準値となる0.8~1.0%を下回っていることが判明。羽咋市民は、みそ汁1杯に約1グラムの食塩が入ったみそ汁を食していることになり、薄味で減塩ができていることがわかりました。

なお、地区別の分析では、最も低い塩分濃度であったのが神子原で0.46%、最も高かったのは鹿島路で0.62%でした。

また、分析結果により、みそ汁の塩分濃度と持病との因果関係や、運動習慣との関係、喫煙状況との関係など複数の統計データを地区別に取りまとめられました。

今回の地区別の調査結果は、今後の市の食生活改善のための基礎データとして活用されることになります。また、市では、12月8日から1月12日まで、全地区で健康セミナーを開催し、町ごとのみそ汁の平均塩分濃度の分析結果などを報告する予定です。

※健康セミナーの詳細や日程については次のURLからもご覧いただけます。

https://www.city.hakui.lg.jp/soshiki/shiminfukushibu/fukushi/7/2/6955.html

みそ汁
11月26日の報告会で調査結果を説明

11月26日の報告会で調査結果を説明

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