本物の出汁のすばらしさ、五感で感じて

更新日:2018年11月12日

~西北台保育所の子どもたちが食育講座で学ぶ~

出汁を味わう子どもたち

出汁を味わう子どもたち

かつおぶしを使った出汁作りにトライ

かつおぶしを使った出汁作りにトライ

かまどで炊き上げた白米にめを輝かせる子どもたち

かまどで炊き上げた白米に目を輝かせる子どもたち

11月8日、西北台保育所で“だしのとり方”教室と題した食育講座が開かれ、子どもたち23人が “においをかぐ、見る、味わう”ことで、料理における出汁の大切さを実感しました。

“あら鶏”(柳田町)の店主であり、子ども食育応援団でもある山口拓男さんが昆布とかつおぶしのほか、とり肉、トマトジュースを使っただしの取り方を実践。子どもたちは、それぞれの出汁のにおいや味を比べて「いいにおいがして、おいしいー」と笑顔を見せていました。

インスタント食品や塩分の多い食品が増える中、食材そのものを生かした“本物の味”を知ってほしいと、毎年行われているこの講座。子どもたちは、塩分を使わない、優しい味の作り方に興味津々な様子でした。

翌9日には、昨日学んだことを復習しながら年長児7人がクッキングに挑戦。教わったとおり、昆布とかつおぶしを使って出汁をとり、わかめ、豆腐、しめじが入ったすまし汁を作りました。かまどを使って炊いた自然栽培米のご飯と一緒に食べた子どもたちは、みんなニッコリ。自分たちが食べたおいしい味がどのようにできるか、身を持って知ることができたようです。

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