羽咋市防災総合訓練が行われました(令和元年度)

更新日:2019年09月29日

防災対策に万全を期する

9月29日、余喜地区で市防災総合訓練を実施しました。

今回の訓練は、前日から降り続く大雨に加え、能登半島中部を震源とするマグニチュード7(震度6弱)の地震が発生し、豪雨による土砂災害や、地震による家屋倒壊・火災などの被害が発生したことを想定して行われました。

余喜小学校駐車場に現地対策本部が設置され、避難体制や各関係機関との情報伝達など、ひとつひとつ手順を確認しながら行われました。

住民らは徒歩やバスで、避難所である余喜小学校に移動。体育館に設けられた体験コーナーで、簡易テントの組み立てや段ボール製のベッドの作り方などを教わり、万が一に備え手順を確認しました。

また、今回の訓練は、いち早く住民支援を行うため、自主防災組織の活動に重点を置き実施され、地区合同対策本部の設置や、倒壊家屋からの救出・AEDを使用した救命活動、炊き出しの配給、土のう積み訓練などが行われました。

そのほか、新規の訓練として、福祉車両を使用した要援護者の搬送訓練、福祉避難所での受け入れ訓練、市指定避難所の開放訓練、民間企業によるドローンを活用した災害対策本部への映像配信などが実施されました。

奥弓の儀

倒壊家屋から救出した負傷者を簡易担架に乗せる様子

簡易テントを組み立てる住民ら

簡易テントを組み立てる住民ら

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