アグリスターオナガが農林水産大臣賞を受賞

更新日:2018年11月29日

~育苗と田植えの労力軽減のため、画期的技術を開発~

山辺市長に受賞報告を行ったアグリスターオナガの浜田さん(左)

山辺市長に受賞報告を行ったアグリスターオナガの浜田さん(左)

農業組合法人アグリスターオナガ(尾長町)が、農業機械製造販売などのヤンマーアグリ(大阪市)やぶった農産(野々市市)などと連携して、稲の苗を従来の2、3倍の密度で育苗トレーに植え付け、育苗箱の数を減らし、その後、高密度で植え付けも行うことにより、育苗と田植え時の作業負担の軽減と効率化につなげる“密苗”の技術を開発しました。

11月21日、アグリスターオナガは、その功績が評価され、民間部門農林水産研究開発功績者表彰における農林水産大臣賞を受賞しました。

同月27日、代表の浜田栄治さんが山辺市長に受賞の喜びを伝えました。浜田さんは「将来の後継者を楽にさせたいという思いが、この技術を生むきっかけとなりました。これまでと比べ苗運びにかかる労力は半分から3分の1まで減らせます」と笑顔で話してくれました。山辺市長は「農業関連の企業と連携し、開発に取り組んだことも大きな評価だと思う。作業の効率化につながるすばらしい技術」と功績をたたえました。

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