おいで祭り、能登に春告げる

更新日:2018年03月19日

~晴天の下、気多大社を出発~

“おいで祭り”の名で知られる気多大社の平国祭(へいこくさい)。神馬(しんめ)を先頭に気多大社を出発し、毎年3月18日から23日までの5泊6日をかけて、羽咋市、志賀町、中能登町、七尾市の2市2町、約300キロの行程を巡行します。

 

今年の神馬は、金沢大馬術部に所属しているサラブレッド二頭が務め、うち一頭に松尾孝夫宮司が騎乗。神輿を担ぐ烏帽子姿の“白丁(はくちょう)”ら約20人が後に続き、沿道には、巡行を見守る人や手を合わせる人の姿も見られました。

 

能登では「寒さも気多のおいでまで」と親しまれる神事。晴天の下、気多大社を出発した一行は、神馬の「カッポ、カッポ」というひづめの音を響かせながら、行く先々に春の訪れを告げました。

気多大社を出発した一行

気多大社を出発した一行

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