SSTR10周年～9,000台が千里浜に集結～

    5月21日～29日に日の出とともに太平洋側の海岸をスタートして、日没までに千里浜海岸にゴールするバイクイベント“サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー（SSTR）2022”が開催されました。

今年で記念すべき10周年を迎えたこのイベントは、初回開催時127台の参加でしたが、今年は9日間で約9,000台が参加し、能登を代表する一大イベントとなりました。

市民のみなさんがゴールしたライダーを温かく出迎え、SSTR応援事業実行委員会を中心に、貝汁の提供、SSTR2022記念特別砂像展示などで「おもてなし」を行い、飲食店や宿泊・観光施設など30の事業者が“おもてなし協力店”として全国各地のライダーに羽咋市をPRしました。

全国から集結したライダーは長旅を感じさせない、達成感に満ちた表情を見せ、全国の友人との千里浜での再会を楽しんでいました。

SSTR発起人 風間深志さんは、この10年を振り返り、「千里浜の素晴らしい海と太陽、そして能登のみなさんの歓迎によって10年間続けることができた」と話しました。

千里浜海岸の再生と保全を目的とする“千里浜再生プロジェクト”を支援するため、イベント参加者により海岸清掃と一人一砂運動が29日に実施されたほか、風間さんから岸市長へイベントの収益金の一部が寄付されました。

今年10月には、10周年を記念したプレミアム大会の実施が予定されており、さらに盛り上がりを見せています。